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青森ひば浴槽のお手入れ方法

浴室は、カビ・雑菌が繁殖しやすく、また当社の浴槽は、無垢の木を使用している為、カビ・雑菌に大変敏感です。(特に春から秋にかけて)
反面、急速に乾燥がすすむと、収縮による割れが発生し、水漏れの原因になることがあります。(特に冬)
末永くご使用いただくためにも、日頃のお手入れが肝心です。
下記の点にご留意の上、お手入れをしていただければ幸いです。

使用前

  • 換気扇を回してください。湿度を下げるのに効果があります。
  • 前日から水を溜めていた場合には、流してください。
  • 浴槽全体に軽くシャワーをかけてください。汚れの付着防止に効果があります。
  • お湯を入れてください、。

使用後

  • 換気扇を回してください。
  • 浴槽のお手入れは温かい時が効果的です。
  • お湯を排出後、水をかけ浴室用の中性洗剤をかけて、しばらく放置してください。詳しくは、洗剤の取り扱い説明書をご確認ください。
  • やわらかいスポンジ等で汚れを落とし、水で流してください。タワシ等の硬い素材を使うと、浴槽にキズがつきますので、ご使用なさらないでください。
  • 春から秋にかけては、カビ等の発生を防止するため、換気扇を回すか、窓を少しだけ開けるかして浴室内が高温多湿にならないように注意してください。
  • 洗っていただいた後、1週間に1度位、埋め込み部から引き上げて乾かしていただくと、外側下部・底板のカビの発生の抑制に一層効果的です。
  • 冬場は、浴室内に暖房(及び床暖)が入っている場合、切るか、温室設定を下げてください。室内の乾燥が進むと、浴槽に割れが生じる場合があります。

重要なお願い

  • カビ等の発生条件である、温度・湿度・栄養(汚れ)が、そろわないよう注意してください。
  • 無垢材を使用しているため、温度・湿度の変化による歪み・収縮・膨張が起こりますことをご理解ください。
  • レジオネラ菌対応として、塩素系洗剤及び70℃のお湯をご使用いただいても構いませんが、中性洗剤との併用は、ご遠慮ください。(詳しくは、洗剤の取り扱い説明書をご覧ください。)
  • 特に冬は割れ防止のため、浴槽が完全に乾ききらない程度の温度・湿度に保ってください。必要に応じて洗面器に水を入れ浴槽内に置き、浴槽をバスタオル等でフタをするか、浴槽下部から10cm位水を溜めてください。
  • 日常のお手入れに中性洗剤「ひばの森」(ヒバ開発(株)製)を扱っていますので、お問い合わせください。

その他のお願い

【長時間ご使用にならない場合】

  • 通常のお手入れ後、充分乾かし高温多湿でない場所でダンボール等を掛けて保管してください。
  • 時々はチェックして状態を確認してください。
  • 気温が零度以下に下がる場所での保管では、絶対に水は入れないでください。水分が残っていると、木が凍って割れの原因になりますので、ご注意ください。